車中泊中の食事については、いろんなパターンがあります。お店で外食、購入してきたものを車内で食べる、車内で調理して食べるなど。
私たち夫婦も、それらを組み合わせて車中飯を楽しんでいます。ただ、車内で食事をするようになると「あると便利な家電」が出てきます。最初は「え、そんなものいらないでしょ?」と思っていたものもあるのですが(笑)、今では「便利だなぁ~」と感じています。
わが家が選んだ家電などについて、ご紹介します。
車中飯に家電が必要な理由
最初は、車内でちょっとした調理をするときは、カセットコンロですませていました。例えばお湯を沸かすなどですね。でも、だんだんもう少しこれもあれも…となっていくんですよね。例えば朝食にホットサンドを作ろうとか、夜にお鍋をしてみようとか…。
しかし、そうなると問題になるのが「換気」です。換気扇をつけたり工夫されている車もありますが、わが家のハイエースには、まだその設備はありません。
それに締め切った車内で火を使うって、そもそも危ないですよね。ということで「家電を使う」という選択をしたのです。
車内で家電を使うのに欠かせない「ポータブル電源」問題
ただ「家電を使おう!」といっても、そう簡単に実現できることではありません。絶対に必要になるのがポータブル電源だからです。「ポタ電」と呼ばれる方も多いですが、その名前の響きほど手軽に購入できるものではありません。そう、お高いんですよね~(汗)。
ポータブル電源として有名な「Jackery」。多くの方が使われているので、安心して利用できると思います。もちろん、これ以外にもいろいろあって、わが家が購入したのはこちら「ECOFLOW(エコフロー)」です。
家庭用電源はもちろん、USBポートもあるのでスマホの充電もラクラクで超便利! 今となってはこれなしでは車中泊生活を存分に楽しむことはできないなぁ~と思っています。
ポータブル電源を購入するときに注意したいのは、「容量」と「出力」です。価格が安いものは容量が少ないので長持ちしないのがネックです。
また自宅用の家電を購入するときは気にもしていなかった「出力」。ポータブル電源の出力以上の製品は使えないので、その点も注意が必要です。
車中泊にあると便利な家電「ポット」と「冷蔵庫」
ポータブル電源を購入したあと、すぐに購入した家電が「ポット」。
そもそも車内で安全にお湯を沸かしたいという思いがあったので、「ポット」ははずせません。ただポットは結構出力が高いものも多いので注意が必要です。通常1200Wというものが多いようです。
わが家が購入したポタ電の出力は600Wだったので、それ以下のポットを店頭で探したのですが、意外と苦労しました。後からネットで調べたらたくさんでてきましたけどね(苦笑)。
次に購入したのが「冷蔵庫」です。これは夫が強く希望したのですが、私はさほど必要ないと思っていました。「車に冷蔵庫なんて贅沢じゃない~?クーラーボックスでなんとかなるでしょ?」って思っていたんですよね。
でも、いざ購入してみると便利! 冷たい飲み物がいつでも飲めるし、旅行中でなくても要冷蔵の商品を買いたくなったとき、冷蔵庫があれば帰り時間など気にせず購入することができます。
車中泊って、ご飯を買ってすぐ食べるということは意外と少なくて、お店を見つけたタイミングで購入して、そのあと観光したりお風呂に入ったり…ということが多いんです。だから、冷蔵庫があるって、本当に便利でした。
ちなみに冷蔵庫は、出力をさほど気にする必要はありませんでした。車のどこに置くか、スペースに入るものという基準で選べばよいと思います。
ということで、わが家の車中泊で大活躍しているのが、「ポット」と「冷蔵庫」です。その前に「ポタ電」ですね! 少々お高い買物になりますが、災害時にも活躍しますし、一家に一台置いておいても良いのかなぁ~と今は思っています。
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